WordPressの「メディアのアップロード」について、ちゃんと考えてみた
画像などのメディアは、アップロードすると自動的に各サイズのサムネイルが生成される。
これは、例えば小さい画像をクリックしたら大きい画像が表示されるようにした場合、
小さい画像はサイズを本当に小さくして、ページサイズを抑えるような事に利用できる。
デフォルトでは、小中大があり、
- thumbnail — サムネイル
- medium — 中サイズ
- large — 大サイズ
- full — フルサイズ
これら4つの画像ファイルがアップロード時にwp-content/uploadsフォルダに作成されるわけだ。それぞれのサイズは「設定」‐「メディア」メニューで設定できる。
ちなみに、縦横比についてだが、例えば「1024x1024」と設定した場合、最大でそのサイズになる、という意味だ。決して縦横比がそれになるわけではない。
また、自身で新たな画像サイズを生成することもできる。
例えばfunction.phpで下記のように記述した場合、「’custom-image’」という名の画像サイズが新たに生成され、画像をアップロードすると上記+1つの画像がwp-content/uploadsフォルダに生成される。
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if (function_exists('add_theme_support')) { add_theme_support('post-thumbnails'); add_image_size('custom-image', 200, 200, true); } |
意味は下記の通り
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add_image_size( 'サムネイル名前', 画像横幅, 画像高さ, トリミング有無 ); |
webに呼び出す際には、下記のコードを用いる。
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the_post_thumbnail('custom/image'); |
フルサイズの画像は、サーバーを圧迫するので何とかしたいところだ。
ここで便利なのが画像サイズを抑えるプラグイン『Imsanity』。フルサイズの元画像を圧縮できるのでお勧めだ。(これは便利だ。リサイズする手間が大いに省ける。レタッチを疎かにしてしまうかもしれない。)
また、すでにアップしてあるサムネイルをリサイズする場合は、Regenerate Thumbnailsを使うと良いだろう。
以上、画像に関する考察でした。
公開日:2016年4月22日
最終更新日:2017年1月26日